夏期国際音楽アカデミー総合コース

ニース夏期国際音楽アカデミー 2024 (フランス)

2024年2月12日 更新

ニース夏期国際音楽アカデミーはニース市やニース地方音楽院の協賛のもとにAIEN(Academie Internationale d’Ete de Nice) が実施するもので、パリ国立音楽院をはじめヨーロッパの各地の音楽大学教授陣や世界の一流演奏家の指導のもとに、1957年の開設以来多くの音楽家を育ててきました。講座は密度の高いレッスンで極めて評価が高いばかりでなく、国際的に著名な教授や演奏家の親しい指導を受けられることでも広く知られています。


 

■開講期間
S1= 2024年 7月22日(月)~ 7月28日(日)・1週間
S2= 2024年 7月29日(月)~ 8月 4 日(日)・1週間
S3= 2024年 8月 5 日(月)~ 8月11日(日)・1週間
● 開講日前日の日曜日が登録日(到着日)になります。
● 2 、3 週間の継続受講も可能です。

■講習会場 ニース地方音楽院
ニース市内の北東部、マチス美術館やシャガール美術館などもある文教地区で地中海を見おろす丘の上に位置するシミエ地区にあります。

■開設科目
ピアノ、声楽、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープ、フルート、クラリネット

■開設科目と会期別担当指導教授

●ピアノ

Emmanuel Strosser / エマニュエル・シュトロッセ(S1)
パリ国立高等音楽院教授。パリ国立音楽院でペヌティエとイヴァルディに師事。
Jean-Marie Cottet / ジャン=マリー・コテ(S1)
パリ地方音楽院教授。パリ国立音楽院でルヴィエとユボーに師事した。
Florent Boffard / フローラン・ボファール(S1)
パリ国立音楽院教授。パリでピアノをムニエに、室内楽をジョワに師事した。
Elena Rozanova / エレーナ・ロザノヴァ(S1)
オデッサ生まれ。モスクワ音楽院でモギレフスキーに師事。パリ地方音楽院教授。
Akiko Ebi / 海老 彰子(S1)
元日本大学芸術学部大学院教授。元東京芸術大学客員教授。日本ショパン協会会長。
Denis Pascal / ドニ・パスカル(S1/S3)
パリ国立音楽院教授。パリ国立音楽院でるルヴィエに、インディアナ大学でシェベックに師事した。
Claire Désert / クレール・デゼール(S1)
フランスの女流ピアニスト。パリ国立音楽院教授。
Louise Bessette / ルイーズ・ベセット(S1)
カナダの女流ピアニスト。モントリオール音楽院教授。

Michel Beroff / ミシェル・ベロフ(S2)
フランスのピアニスト。パリ国立音楽院名誉教授。近年は指揮者としての活動も多い。
Eliane Reyes / エリアーヌ・レイエス(S2)
ベルギーの女流ピアニスト。ブリュッセル王立音楽院、パリ国立音楽院教授。ベロフとルヴィエに師事した。
Bruno Rigutto / ブルーノ・リグット(S2)
サンソン・フランソワ唯一の弟子で、フランス音楽の正統派ピアニスト。
Jonas Vitaud / ジョナス・ヴィトー(S2)
パリ国立音楽院教授アシスタント。ソロ、室内楽の両面で活発な演奏活動を展開中。
Anne-Lise Gastaldi / アンヌ=リーゼ・ギャスタルディ(S2)
フランスの女流ピアニスト。パリ国立音楽院、パリ地方音楽院教授。
Jean-Baptiste Fonlupt / ジャン=バプティスト・フォンリュープ(S2)
フランスのコンサート・ピアニスト。パリでリグットに、モスクワでヴィルサラーゼに師事した。
Tuija Hakkila / トゥイヤ・ハッキラ(S2)
フィンランドの女流ピアニスト。シベリウス音楽大学教授。
Marie-Josèphe Jude / マリー=ジョゼフ・ジュード(S2/S3)
フランスの女流ピアニスト。パリ国立音楽院教授。AIEN音楽監督も務めている。

Johan Schmidt / ヨハン・シュミット(S3)
ベルギーのピアニスト。ブリュッセル王立音楽院教授。
Valentina Igoshina / ヴァレンティナ・イゴシーナS3
ブリュッセル王立音楽院教授。モスクワ音楽院でドレンスキーに師事した。
Pascal Rogé / パスカル・ロジェ (S3)
現代フランスを代表するコンサート・ピアニストの1人。パリ・エコール・ノルマル教授。
Hortense Cartier-Bresson / オルタンス・カルティエ=ブレッソン(S3)
フランスの女流ピアニスト。パリ国立音楽院教授。演奏家としても活躍した。
François Chaplin / フランソワ・シャプラン(S3)
ヴェルサイユ地方音楽院教授。パリ国立音楽院でヤンコフに師事した。

●声 楽

Lorraine Nubar / ロレーヌ・ヌバー(S1/S2)
現代を代表する声楽教授の1人。ニューヨーク・ジュリアード音楽院教授。
Delphine Haidan / デルフィーヌ・エダン(S3)
フランスのメゾソプラノ歌手。エコール・ノルマル音楽院教。

●ヴァイオリン

Stéphanie-Marie Degand / ステファニー=マリー・ドゥガン(S1)
フランスの女流Vn奏者。パリ国立音楽院教授。演奏家としても活躍中。
Catherine Montier / カトリーヌ・モンティエ(S1)
フランスの女流Vn奏者。ブローニュ=ビヤンクール地方音楽院教授。パリ国立音楽院教授。
Olivier Charlier / オリヴィエ・シャルリエS2
パリ国立音楽院教授。ソリストとして活発な演奏活動を展開中。
Agnès Sulem / アグネス・スレム(S2/S3)
フランスの女流Vn奏者。リヨン国立音楽院教授。ロザモンド弦楽四重奏団第1Vn奏者。
Geneviève Laurenceau / ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(S3)
フランスの女流Vn奏者。ブロン、カントロフらに師事し、演奏家として活躍中。

●ヴィオラ

Françoise Gnéri / フランソワーズ・グネリ(S2)

フランスの女流Va奏者。リヨン国立音楽院、パリ地方音楽院教授。
Jean Sulem / ジャン・スレム(S3)
フランスのVa奏者。パリ国立音楽院教授。ロザムンド弦楽四重奏団創設メンバーの1人。


●チェロ

Emmanuelle Bertrand / エマニュエル・ベルトラン(S1)

フランスの女流Vc奏者。ミュレール、デゥティーユらに師事。リヨン国立音楽院教授。
Frédéric Audibert / フレデリク・オーディベール(S1)
モナコ音楽院教授。ラ・シャンブル・フィルハーモニク首席奏者。
Marie‐Paule Milone / マリー=ポール・ミローヌ(S1/S3)
フランスの女流Vc奏者。パリ地方音楽院、ブーローニュ=ビアンクール音楽院教授。
Hélène Dautry / エレーヌ・ドートリー(S2)
フランスの女流Vc奏者。パリ・エコール・ノルマル音楽院、英国王立音楽大学教授。
Marc Coppey / マルク・コッペイ(S2)
パリ国立音楽院教授。シュタルケルとトルトゥリエに師事し、演奏家としても活躍。

●フルート

Vincent Lucas / ヴァンサン・リュカ(S1)

パリ国立音楽院教授。パリ管弦楽団ソロFl奏者。
Julien Beaudiment / ジュリアン・ボーディモン(S1)
リヨン国立音楽院教授。リヨン国立歌劇場管首席奏者。
Claude Lefebvre / クロード・ルフェブヴルS2
パリ・エコール・ノルマル音楽院教授。パリ・オペラ座管首席奏者。

●クラリネット

Michel Lethiec / ミシェル・ルティエク(S1)
パリ国立音楽院、ニース地方音楽院教授。
Pierre Génisson / ピエール・ジェニソン(S2)
マルセイユ生まれのCl奏者。アリニョンとエオーに師事。演奏家として活躍中。
Patrick Messina / パトリック・メッシーナ(S2)
フランスのニス生まれ。パリ・エコール・ノルマル教授。フランス国立菅首席奏者。

●ハープ

Marie-Pierre Langlamet / マリー=ピエール・ラングラメ(S1/S2/S3)
ベルリン・フィル首席奏者。ベルリン芸術大学教授。

■講習内容
講習はすべて担当教授別のクラス編成による個人レッスンで、通訳を付けずに公開で行われます。レッスン時間・回数は1週間で1回45分~50分のレッスンを4回というのが一般的です。従って受講希望曲は、1週間のコースで3~5曲、目安として合計30~40分位のプログラムはご用意下さい。尚、各教授とも原則としてオーディションは行いませんので、先着順で全員実技受講生として登録されますが、講習開始時のレヴェルチェック等で実技受講を継続するに足りるレヴェルを有してないと判断された場合は、稀ですが聴講に回される場合もありますのでご自身の受講曲は事前に十分練習なさっておいてください。

■終了証書
講習会修了時には、指導教授とアカデミー事務局の認定した修了証書が授与されます。

■練習室
音楽院のピアノ付又はピアノ無しの練習室を1日3時間無料で使用できますので登録日に利用申込みをしてください。ピアノを使わない方は学生会館で午前10時~午後8時の間、自由に練習ができます。
また、ピアノの方で希望者は空室があれば100ユーロの追加でもう3時間(合計6時間)の使用が可能です。

■コンサート
夏期アカデミーの期間中に開催されるニース音楽フェスティバルNice Classic Liveは、指導教授や各国からの演奏家が出演し、シミエ修道院で開かれます。また、毎週土曜日の夕刻には成績優秀者によるコンサートも予定されています。

■宿泊・食事
講習会指定のレジデンス・モンテベッロ(学生会館)を利用します。
Residence Montebello  https://trouverunlogement.lescrous.fr/tools/32/accommodations/117
料金は1会期につき410ユーロ(1日3食付、音楽院のカフェテリアも利用できます)で、入館時に100ユーロの保証金(退館時に返金されます)が必要です。
部屋は全て個室で、室内には洗面台、小型冷蔵庫、シャワー、トイレ、無料Wi-Fiなどが、また館内にはコインランドリーも備わっています。食事は毎朝、夕食は学生寮付属のレストランで、昼食は音楽院の学生食堂でお摂りいただけます。寮はシミエ地区のValrose公園内にあり、音楽院へは徒歩で約15分、又は市バスで途中1 回の乗り換えで約20分位です。学生会館宿泊者には市バスの1週間パスと4ニース空港または国鉄ニース駅とレジデンス間の往復乗車券が支給されます。

宿泊期間は、登録日の日曜日の午後3時以降より終了日、日曜日の朝9時までの1会期7泊で、2会期以上を受講される場合は同じ部屋を継続して使用できます、
尚、学生寮は部屋数に限りがありますので先着順で満室になり次第締切られます。
※学生寮は5月9日現在ですでに満室となっております。

■講習会経費
申込金=38,000円
受講料=1会期受講:699ユーロ、2会期受講:1228ユーロ、3会期受講:1757ユーロ、
●声楽のヌバール教授クラスは、1会期につき385ユーロの追加料金が必要です。

宿泊代=学生会館:410ユーロ (1週間につき)
*学生会館は入館時に100ユーロの保証金が別途必要です(破損等が無ければ退館時に返金されます)。

■申込締切日 : 2024年 6月14日(金)
但し、上記締切日以前でも各教授の定める定員に達し次第締め切られますのでご希望の場合はできるだけ早めにお申込み下さい。

提出書類
① 申込書 ② 簡単な音楽歴 ③ 受講希望曲 ④ パスポート又は学生証に添付してあるような写真1枚(jpegファイルで) ④ YouTube (音声のみでも可)のリンク先アドレス

お申し込みはこちらから
 
 

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資料請求はこちらから https://www.gakushu-kai.com/contact/

お問合わせのご案内academy@gakushu-kai.comメールフォームはこちら

お知らせ

ロンドン リサイタル出演企画オファー 出演者募集2025

<ロンドン リサイタル出演企画オファー 出演者募集>

ロンドンリサイタルイメージ画像
 

「ロンドンで、人生の思い出体験をされませんか?」
ロンドンで行われる英国国教会のランチタイムリサイタルシリーズにて、ソロコンサート をしていただく企画です。
現地での日本人通訳・お世話人付き。その他、各手配もございます。(下記参照)。

リサイタル会場の英国国教会は、長年にわたり、 毎週金曜日と土曜日に「ランチタイムリサイタルシリーズ」として、ソリストを招いて演奏会を開催。熱心で暖かい英国人聴衆、音楽伝統に溢れる立派な教会です。
ロンドンは世界一の芸術都市。この機会を利用して、ご参加下さい。
演奏時間は、金曜リサイタルは30分、土曜リサイタルは30分。この演奏時間を、全部1人でソロ、或いは、ソロを半分ずつ2人で分ける、或いは、アンサンブル等、いろいろな組み合わせが可能です。
演奏レヴェルはプロ、学生、アマチュアを問わず、広い範囲で出演者を受け付けております。
現地ロンドンでは、アテンダント(通訳とお世話をする旅行業プロの日本人)が、要所要所サポートする形になります。空港ご到着お迎えとホテルチェックイン、リサイタル当日の送迎、リハーサルと本番のヘルプ等。英語が全くできなくても問題なく、スムーズに行き、立派にリサイタルしていただけます。

▼参加料金に含まれる内容
・リサイタルのアレンジ代(リサイタル開催オルガナイズ、英文のプログラム原稿作成代)
・お世話人(日本人)手配とそのお仕事代
・ピアノ練習室の予約(オプショナル)
・演奏会の伴奏者の手配と伴奏料(オプショナル)
・専門家によるヴィデオの撮影(オプショナル)注;アテンダントへの撮影依頼はお断りしております。
・リサイタルの英語のチラシ(ご自分の写真入り)作成(オプショナル)
・英国伝統 アフタヌーンティーの手配(オプショナル)
・古城ホテル宿泊のアレンジ(オプショナル)
※「オプショナル」は、ご希望者のみ、別途料金、実費個人負担になります。

▼ロンドン・リサイタル2025年のリサイタル可能日
今年中の空きの日の最新リスト(2024/09/25現在)
★金曜日リサイタル (演奏時間約30分位):
2025年
1月10日、24日、31日
2月14日、21日、28日
3月 7日、14日、21日

★土曜日リサイタル(演奏時間約30分位)
2025年
1月11日
2月 1日、15日
3月 8日、15日、29日

演奏会は、毎週金曜日と土曜日開催。
※今企画は人気の為、お申込みは約10ヶ月前であれば、日にちの確保は容易になります。

▼ロンドン・リサイタル企画参加費用
(1) お一人でご参加の場合 210,000円 (2) お二人でご参加の場合 各々105,000円

▼申込方法(手続きの流れ)
1.第1-第3希望日、氏名、演奏楽器をacademy@gakushu-kai.comまでご連絡ください。
2.上記の希望日の空きを現地へ確認。
3.ご希望日に空きがあれば、ご回答時に申込書およびご請求書(申込金21万円)をメールにてお送りさせていただきます。一週間以内に指定の口座にお振込みください。
4.当会での入金時点で、リサイタル開催日が決定、リサイタルを開催していただくはこびとなります。

▼参考事項と補足
★伴奏者の手配について:伴奏者のご紹介料18000円+伴奏者へのお礼(リハーサル1回と本番)は実費、参加者負担。ただし、伴奏者は、こちらが用意している伴奏者との日程、その他条件お互いが合う場合のみ、ご紹介可能です。リハーサル時のリハーサル室料金は参加者負担になります。
★リサイタル企画参加1組に対して、参加者以外の付き添い人数は2名まで、アテンド代は、参加料金に含まれます。それ以上の人数になる場合は、別途その人数に対して別途追加料金(追加1名につき4000円)かかります。
★キャンセル料規定に関しては、別途記載事項をよくお読み下さい。(「申込方法(手続きの流れ)」と「企画参加、キャンセルと航空券について」の項)
★参加には年齢制限はございません。
★参加にあたり、応募の際に、音楽歴提出必須。さらに、音源審査(YouTubemヴィデオ等)を提出いただく事もあります。
★お二人で共演、ご参加の場合は、ご両名の申込書提出が必須となります。その上で、代表者を決め、連絡を受けていただく形になります。
★お申込みはメイルかFAXか手紙のいずれかになります。
★演奏会当日は、朝、日本人アテンダントが、ロンドン市内宿泊ホテルまでお迎えにまいります。会場へご案内し、演奏会前に会場でリハーサル可能。本番は、金曜リサイタルが午後12時半、土曜リサイタルが午前11時スタートになります。
★演奏プログラム時間は、出入りも入れて、金曜リサイタルが40分、土曜リサイタルが50分(それぞれ時間厳守)になります。
★アテンダントの日本人は、プロの観光業に携わる方、或いはそれに準ずる方になります。
★教会はロンドンの南東部に位置。ロンドンの最中心のVictoria駅より電車で約20分。(別途詳細情報差し上げます)
★アフタヌーンティーのホテルの予約は、2000円の手数料をいただきます。予約完了後に、その予約内容を変更する場合は、参加者ご本人ご自身でしていただくことになります。一回きりの予約になります。
★ロンドン市内の練習室の予約は2000円の手数料をいただきます。予約完了後に、その予約内容を変更する場合は、参加者ご本人ご自身でしていただくことになります。一回きりの予約になります。
★ロンドン市内のホテル情報やインターネットのホテルサイト等のは、無料でご紹介しております。
★アテンダントの「お迎え」(日本よりロンドン・ヒースロー空港到着時)のみが、参加料に含まれており、帰国時のお見送りはございません。
★ヒースロー空港到着後、その日宿泊する場所へアテンダントがお連れする際、「正規のホテル」(フロントが24時間おり、到着時即チェックインの手続きができる宿泊所)にご宿泊される場合のみに限り、チェックインをお手伝いいたします。その他の、アパートメント、個人の宿泊所等の場合は、チェックインのお手伝いはできません。その住所(ロンドン市内に限る)の番地へお連れする、だけのお手伝いになります。
★「ヒースロー空港からその夜宿泊のホテルまでの移動手段」は、何通りがありますので、アテンドと話し合って決めます。その際、電車の場合は、参加者は自分の分は自己負担。アテンドの交通費負担は不要。タクシーの場合は、全額参加者負担になります。
★宿泊のホテルから演奏会当日の移動手段も上記同様になります。
★演奏会終了後、次の目的地(ロンドン市内に限る)まで、アテンダントが同行、お連れいたします。

▼企画参加キャンセルと航空券について
キャンセルにつきましては、料金の全額返金はできかねます。申し込み後のキャンセルの際はキャンセル基本料として、まず事務手続き代金40,000円をお支払い頂きます。
加えて、リサイタルより数えて1ヶ月以前は参加費の40パーセント、1か月前まで50パーセント、3週間前まで60パーセント、2週間前まで70パ ーセント、1週間前まで80パーセント、6日前から当日まで100パーセントお支払いただきます。
台風等自然災害、コロナ、戦争、地政学上のリスクその他の理由による飛行機や交通機関の遅滞、航空キャンセル等、或いは個人の事情でリサイタル開催不可能になった場合、参加料金返金は、上記規定に従っての返金になります。現地ロンドン側で、リサイタル不開催になった場合と、英国入国時の隔離規制がなされた場合には、参加料全額返金致します。

航空券は個人で手配、個人の責任範疇になります。
航空券は日々高騰していき、直前になると大幅に値上がりします。
格安航空券も出ておりますので、個人で航空券を探す方は、インターネット等で早めにお手配されることをお勧めいたします。
特に初めての海外渡航の方や航空券購入の情報に関して、応相談。

▼主催:アレグロ・ミュージック・プラン 後援:ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)
<オプショナル;古城ホテルのご案内>
「古城ホテルで、優雅なご滞在はいかがですか?」
ロンドン中心部より約30分の場所ある壮麗な館。
広大な緑の中に位置。伝統英国式の重厚クラシック内装ホテル。可憐で優美な客室。併設レストランでは素晴らしいグルメ料 理を提供。
朝食は明るいダイニングルームにて、英国伝統ブレックファースト。

<ロンドン・リサイタル企画に参加して 体験レポート>
ピアノ教師:副島智子他ロンドンリサイタルイメージ
ピアノ教師:副島智子 

■コンサートの風景■
「ロンドン・リサイタル企画」に参加しました。リサイタルが印象的だったので、ご紹介させていただきます。
これは、英国ロンドンの教会にて、長年伝統的に開催しているランチタイムリサイタルに出演するというものです。
リサイタル演奏時間は40分ですが、充実した密度の濃い時間で、皆さん熱心に集中して聴いてくださいました。
ロンドンで英国人聴衆の前でピアノを弾くことはもちろん、ロンドンを訪れるのも初めてであった私は、一人旅で大変緊張しておりました。が、現地へ行ってみると、そんな心配は無用であったことがわかりました。

 

■英国国教会■
会場の教会は、心に染み入るような美しいステンドグラスが多数飾られた立派な英国国教会でした。歴史と伝統のある教会で、ピアノの優雅な音がヨーロッパの空気に木魂します。
リサイタル前には皆さんに紅茶のサーヴィスがなされ、さすが英国と感動しました。私もいただきます。

さあ、本番。英国人聴衆は「Welcome(ようこそ)!さあ、聞かせて下さいね!」というように皆さんニコニコしています。コンサートの冒頭、音楽監督が上品なクイーンズイングリッシュで私の事を聴衆に紹介して下さいました。ショパンのワルツ2曲とバラード4番を一生懸命弾き、あっという間に40分が経過しました。心温まる気持ちの良い雰囲気の中、割れんばかりの拍手をいただきました。

ドレスを着替えて出てくると、待っていた聴衆の方々が私に駆け寄って来られました。「貴女のタッチが私は好き、、、云々」と、専門的な話をしてくださる方や「貴女のピアノで気持ちの良いお昼を過ごせたよ」と熱心に聴いてくださった方等々。皆さん、とてもフレンドリーで気さくに声をかけて下さいました。「聴衆のリアクション」が日本とは全く違うと感じました。彼らは「音楽」を身近に感じ共に生活しているのだなあ、楽しんでいるのだなあと思いました。これは私の中で大きな驚きで、本当に新鮮な事でした。

長く海外旅行もしていなかった私が、いきなり世界の大都市ロンドンで演奏する機会を得たのです。まさしく「夢のような体験」でした!人生が豊かになりました。思い切って参加してみて本当によかったです。

この「ロンドン・リサイタル企画」は、一年を通し、常時企画されています。ピアノソロだけでなく、ピアノと声楽や楽器のデュオ等複数参加も可能とのこと、ぜひ思い切って演奏して来て下さい。自信をもってお勧め致します。

営業時間短縮のお知らせ

お客様各位

新型コロナウィルス・オミクロン株による感染拡大 のため当会の業務はテレワークに切り替え、Eメール、ファックス等 にて対応させていただいております。 お客様にはご不便をおかけいたしますが、事情ご理解の上ご高配賜りますようお願い申し上げます。