夏期国際音楽アカデミー総合コース

参加者ボイス:ザルツブルク夏期国際音楽アカデミー/ユラ・マルグリス教授

2011年10月24日 更新


中川 裕美子 (ピアノ)
神戸女学院大学 2年在学
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◇ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際音楽アカデミー/ユラ・マルグリス教授




大学2回生の夏休み、7月30日~8月15日にオーストリア・ザルツブルグ、モーツァルテウム音楽院にて中期の夏期国際アカデミーに参加してきました。
私は大学入学当初から、大学2年生の夏休みには絶対に音楽留学をする!と決めていました。
音楽留学をする人の中には、これから先長期で留学をすることを考えているからその下見に・・・たくさんのことを吸収して日本で1番になりたい・・・このように色々な高い目的を持ってはるばる日本からヨーロッパに留学していると思うでしょう。
しかし、私の目的は、大学生活においてもっとより高い向上心をもって音楽を学んでいくための刺激を得たい、ただそれだけを思ってこのアカデミーに参加しました。

母も大学ではピアノを学び、同じこのアカデミーに参加していました。そのため、ザルツブルグでの写真をよく見せてもらいながらたくさんの話を聞かせてもらっていたので、たくさんの講習会がある中で、私は絶対にザルツブルグに行きたい!と決めていました。

関西からの参加者が中期では私一人しかおらず、飛行機は一人で乗りました。決して海外旅行に慣れているわけではありませんでしたが、特に不安を抱かずに現地までたどり着くことができました。ザルツブルグ空港まで着くと、学習会の日本人の方にお迎えに来て頂いたので安心して宿舎まで連れて行って頂けました。

宿舎に着くと、学習会の越川さん、参加者の方と
初めて顔合わせできて、
すぐに打ち解けることができました。
宿舎はとてもきれいで、
部屋にトイレもシャワーも付いており、
共有キッチンもあって快適な生活ができました。
なによりも、モーツァルテウム音楽院に徒歩5分ほどで
とても近いことが便利でした。

緊張のオーディションですが、私が受講したマルグリス先生のクラスはオーディションはなく、受講希望者全員がレッスンを受けることができました。15、6人ほどのクラスで日本人は3、4人ほどでした。週に2回のレッスンで4回のレッスンを受けることができました。小さい小学生ほどの女の子から幅広い年齢層の受講生がいました。また、目に障害を持った受講生もいらっしゃいました。マルグリス先生のレッスンはテクニックのことから表現力と、受講生それぞれに合った指導を細かく丁寧にして下さいました。
私はオーストラリアにホームステイ経験もあったので、通訳なしで英語でレッスンして頂くことにしていましたが、ほとんどの日本人の受講生が通訳をつけていたこともあり、急遽通訳を付けて頂くことにしました。学習会を通して受講だったので、レッスンのスケジュールに合わせてすぐに通訳も手配して頂けたので安心してレッスンを受けることができました。意思疎通が上手くできないことには良いレッスンも受けれないし、せっかくザルツブルグまで来ているのだから、質問もしたいし、通訳を付けてよかったと思っています。

練習室は1日5時間とっていただけました。学習会の方が手配してくださったので安心でした。私は朝9時から1時間、16時から4時間とって頂きました。
1日5時間も練習するの!?と初めは驚きましたが、日本にいるよりも集中して練習ができる感じがして、すぐに慣れました。



ザルツブルグ音楽祭のシーズンだったので、たくさんのコンサートも聴きに行けましたし、レッスンの合間をぬって観光もできました。ザルツブルグはとても治安の良い町で小さな町なので、2週間もあれば充分に観光できました。
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アカデミーではどのクラスも聴講することができたのでたくさんのクラスを聴講することができました。また、先生方の演奏会やアカデミーコンサートという優秀な受講生の演奏会もありました。マルグリス先生のクラスはありませんでしたが、クラスによってはアカデミーの最後にそのクラスの受講生全員が演奏するクラスコンサートというものもありました。たくさんの人の素敵な演奏を聴くことができて本当に勉強になりました。



お友達もたくさんできました。特に学習会を通して参加している友達は宿舎も同じなので、一緒に音楽院に行き、観光し、食事をし、一緒に行動していたため、本当に仲良くなれました。食事は朝食は宿舎で出してもらえました。昼食、夕食は、学食だったり外食だったり、たまにはスーパーでレトルト食品を買って宿舎で食べたりもしました。

観光をしたい!お土産もたくさん買って帰りたい!スケジュールが空いた時はそういうことに時間を使おう使おうとしていた私でしたが、後半からは、スケジュールが空けばレッスンを聴講したい!と思うようになっていました。ザルツブルグで音楽に囲まれた生活をしていると、きっと自然に自ら音楽にもっと触れたいと思うようになっていったのだと思います。
ザルツブルグでの2週間は常に音楽に囲まれながら生活ができ、たくさんのことを吸収できました。2回生の夏に来て本当に良かったと思います。
なによりも実際にヨーロッパの空気の中で音楽に触れて、音楽を感じられたことは、これから日本で勉強していくにあたって本当によい経験となりました。
今回の留学によって、たくさんの刺激を受けて、以前よりももっと向上心を高く持って残りの大学生活で、そして卒業後も音楽に励みたい、そう思っています。
まさに、これこそが私の留学の目的だったのですから・・・。
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中川裕美子様



マルグリス先生の一生懸命のレッスンに、一生懸命応えておられる中川さんの姿が今も目に浮かびます。短い留学ではありましたがこの2週間で経験されたことを、学生生活、またその後の音楽活動にもぜひ生かしていただいて益々素敵なピアニストになってくださいね。 学習会

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お知らせ

★2019年度春コース★

春期コースの詳細を随時アップしております。『ヨーロッパで学ぶ』⇒『春期開講国際コース/通年コース』よりご確認下さい♪

1月開催の講習会
♪キューザ・オーボエ&ファゴット
2019年詳細決定
♪オスナブリュック
2019年詳細決定

2月開催の講習会
ウィーン音楽ゼミナール
2019年詳細決定
♪ウィーン音楽マスタークラス
2019年詳細決定
♪パリ冬期
日程のみ決定:
2/23(土)~3/2(土)
♪オスナブリュック
2019年詳細決定

3月開催の講習会
♪ドイツ ハンブルグ
2019年詳細決定
オスナブリュック
2019年詳細決定

4月開催の講習会
♪パリ イースター
日程のみ決定:
4/20(土)~27日(土)
♪ワロニー
詳細未定

◆Vienna New Year’s Concert 2019◆

2019年のウィーン・フィル、ニューイヤーコンサートの実施要項が決定しました

ウィーンで過ごす年末年始は、音楽を愛する人にとって最高の贅沢と言われています。ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートに初登場するドイツ正統派の実力者、クリスティアン・ティーレマンの指揮で聴く、軽快で愉悦感あふれるワルツやポルカと年末年始恒例のウィーン国立歌劇場の「こうもり」を中心に、ホフブルクでの年越しの大舞踏会「ル・グラン・バル」とスペイン乗馬学校の年末恒例の華麗なガラ公演を組み合わせた全6コースでご案内します。

ニューイヤーコンサートの詳細につきましてはこちらをご確認ください♬

詳しくは【ヨーロッパで鑑る】ご確認下さい。