インターナショナルオーディションコース

エッタール(旧レンク)夏期国際音楽アカデミー

2018年4月5日 更新

この夏期アカデミーは、故クルト・パーレン、ウィーン国立音楽大学名誉教授の提唱のもとに、若い音楽家の育成を目的として1977年より39回にわたり毎夏スイスのレンクで開催されていたもので、40回目より、講習会場をドイツ、バイエルン地方の中世の修道院、エッタール修道院に移して開催されます。講習会はレンク同様アドリアン・エティカー教授が音楽監督を引き継ぎ、レンクでの教授陣がレッスンを担当します。
■開講期間

2018年 8月20日(月) ~ 9月2日(日)・2週間

■研修地:Ettal / エッタール(ドイツ)
ドイツ南部、ミュンヘンの南西約100km。オーストリア国境に近いアマウガウ・アルプスの中心地でキリスト受難劇で有名なオーバーアマウガウの近郊にある中世の小さな村。講習は14世紀に建てられたベネディクト会のエッタール修道院で行われます。ミュンヘン中央駅よりガルミッシュ・パルテン行の列車で途中のムルナウ(Murnau)乗り換えで約2時間弱。■開設科目
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

■担当教授

■ピアノ
Adrian Oetiker / アドリアン・エティカー
スイス生まれのピアニスト。チューリッヒででフランセシュに学んだ後、ジュリアードでダヴィドヴィチに師事。ミュンヘンコンクールの入賞を機に演奏家として活躍。ミュンヘン音楽大学教授。
■ヴァイオリン
Anke Dill / アンケ ・ ディル  (8/26-9/1)
シュトゥットガルト生まれの女流Vn奏者。ソリスト並びにカルテットやアンサンブルでの室内楽奏者として活発な演奏活動を展開している。シュトゥットガルト音楽大学教授。バーソロディー五重奏団Vn奏者。Nora Chastain / ノラ ・ チャスティン (8/19-25)
アメリカ出身の女流 Vn 奏者。ジュリアード音楽院でディレイに師事した後、べー. グ、メニューイン、リスィーらの下で研鑽を積み、ソロ、室内楽の両面で活発な演. 奏活動を展開している。

■ヴィオラ
Silvia Simionescu / シルヴィア・シミオネスク(8/19-25)
ブカレスト出身の女流Va奏者。スイスのメニューインスクールで学んだ。バーゼル音楽大学教授。メニューイン・ピアノ五重奏団Va奏者。


■チェロ

Conradin Brotbek / コンラディン・ブロトベク

スイスのビール生まれ。生地の音楽院で学んだ後、ジュネーヴフルニエ、パリででデュプレ、ロンドンでプリースに師事。ベルン芸術大学教授。バーセル・アリア弦楽四重奏団Vc奏者。Tolels Svane / トレルス・スヴァーネ (8/26-9/1)
デンマーク出身の若手Vc奏者。ドイツでゲリンガスに師事した後、ロストロポーヴィッチ、ビルズマらの下でも研鑽を積んだ。現在、リューベック音楽大学とベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学で教えている。


■宿泊
講習会場の宿泊施設を斡旋します(1日3食付)部屋はいずれも2人部屋又は3人部屋で個室はありません。尚、宿泊先の割り振りは現地到着日に配布されます。
2週間:532ユーロ(約6万円)
1週間:266ユーロ(約3.5万円)■参加費用
申込金=37,800円
登録料=75ユーロ
(約1万円)申込時に送金。(返金不可)
受講料=585ユーロ
(約6.5万円)合格通知受取後に送金。

 
●オーディションに合格の場合は参加に必要な諸手続きに係る費用として27,000円別途お申し受けする事になります。また、不合格の場合並びにお申込後のお取消しの場合は申込金と登録料は返金できませんので予めご了承ください。■申込方法
添付の申込書に下記の①~⑤を同封の上、当会宛にお送り下さい。

①音楽歴並びに演奏経験。
 
②受講希望曲 (個人参加者はソロ曲のみ)。
 
③オーディション用音源のYouTubeのリンク先またはCD録音曲名
 
録音曲目、時間とも特に指定はありませんのでご自分の得意なもので演奏能力や意欲を十分アピールできるものを録音して下さい。

尚、師事を希望する教授に既に参加の承認を得ている方、もしくはこれまでにレッスンを受けた経験のある方は音源の提出は不要ですから、その旨文書にして提出して下さい。

 

■申込締切
2017年6月14日(木)・当会必着のこと

~お申込みの前に必ずお読み下さい。-ご案内とご注意


■ 【オーディションコース】お申込みはこちら


~~~~~~~~~~ 格安航空券のご案内 ~~~~~~~~~~


早ければ早いほどお得な料金がご案内できます。
講習会前後にご旅行される方にはホテルも手配いたします。
日本発着空港(東京、大阪、名古屋、福岡など)、日本出発日、日本帰着日をお知らせいただければリアルタイムの空席状況と料金をご案内させていただきます。

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お知らせ

ロンドン リサイタル出演企画オファー 出演者募集2025

<ロンドン リサイタル出演企画オファー 出演者募集>

ロンドンリサイタルイメージ画像
 

「ロンドンで、人生の思い出体験をされませんか?」
ロンドンで行われる英国国教会のランチタイムリサイタルシリーズにて、ソロコンサート をしていただく企画です。
現地での日本人通訳・お世話人付き。その他、各手配もございます。(下記参照)。

リサイタル会場の英国国教会は、長年にわたり、 毎週金曜日と土曜日に「ランチタイムリサイタルシリーズ」として、ソリストを招いて演奏会を開催。熱心で暖かい英国人聴衆、音楽伝統に溢れる立派な教会です。
ロンドンは世界一の芸術都市。この機会を利用して、ご参加下さい。
演奏時間は、金曜リサイタルは30分、土曜リサイタルは30分。この演奏時間を、全部1人でソロ、或いは、ソロを半分ずつ2人で分ける、或いは、アンサンブル等、いろいろな組み合わせが可能です。
演奏レヴェルはプロ、学生、アマチュアを問わず、広い範囲で出演者を受け付けております。
現地ロンドンでは、アテンダント(通訳とお世話をする旅行業プロの日本人)が、要所要所サポートする形になります。空港ご到着お迎えとホテルチェックイン、リサイタル当日の送迎、リハーサルと本番のヘルプ等。英語が全くできなくても問題なく、スムーズに行き、立派にリサイタルしていただけます。

▼参加料金に含まれる内容
・リサイタルのアレンジ代(リサイタル開催オルガナイズ、英文のプログラム原稿作成代)
・お世話人(日本人)手配とそのお仕事代
・ピアノ練習室の予約(オプショナル)
・演奏会の伴奏者の手配と伴奏料(オプショナル)
・専門家によるヴィデオの撮影(オプショナル)注;アテンダントへの撮影依頼はお断りしております。
・リサイタルの英語のチラシ(ご自分の写真入り)作成(オプショナル)
・英国伝統 アフタヌーンティーの手配(オプショナル)
・古城ホテル宿泊のアレンジ(オプショナル)
※「オプショナル」は、ご希望者のみ、別途料金、実費個人負担になります。

▼ロンドン・リサイタル2025年のリサイタル可能日
今年中の空きの日の最新リスト(2024/09/25現在)
★金曜日リサイタル (演奏時間約30分位):
2025年
1月10日、24日、31日
2月14日、21日、28日
3月 7日、14日、21日

★土曜日リサイタル(演奏時間約30分位)
2025年
1月11日
2月 1日、15日
3月 8日、15日、29日

演奏会は、毎週金曜日と土曜日開催。
※今企画は人気の為、お申込みは約10ヶ月前であれば、日にちの確保は容易になります。

▼ロンドン・リサイタル企画参加費用
(1) お一人でご参加の場合 210,000円 (2) お二人でご参加の場合 各々105,000円

▼申込方法(手続きの流れ)
1.第1-第3希望日、氏名、演奏楽器をacademy@gakushu-kai.comまでご連絡ください。
2.上記の希望日の空きを現地へ確認。
3.ご希望日に空きがあれば、ご回答時に申込書およびご請求書(申込金21万円)をメールにてお送りさせていただきます。一週間以内に指定の口座にお振込みください。
4.当会での入金時点で、リサイタル開催日が決定、リサイタルを開催していただくはこびとなります。

▼参考事項と補足
★伴奏者の手配について:伴奏者のご紹介料18000円+伴奏者へのお礼(リハーサル1回と本番)は実費、参加者負担。ただし、伴奏者は、こちらが用意している伴奏者との日程、その他条件お互いが合う場合のみ、ご紹介可能です。リハーサル時のリハーサル室料金は参加者負担になります。
★リサイタル企画参加1組に対して、参加者以外の付き添い人数は2名まで、アテンド代は、参加料金に含まれます。それ以上の人数になる場合は、別途その人数に対して別途追加料金(追加1名につき4000円)かかります。
★キャンセル料規定に関しては、別途記載事項をよくお読み下さい。(「申込方法(手続きの流れ)」と「企画参加、キャンセルと航空券について」の項)
★参加には年齢制限はございません。
★参加にあたり、応募の際に、音楽歴提出必須。さらに、音源審査(YouTubemヴィデオ等)を提出いただく事もあります。
★お二人で共演、ご参加の場合は、ご両名の申込書提出が必須となります。その上で、代表者を決め、連絡を受けていただく形になります。
★お申込みはメイルかFAXか手紙のいずれかになります。
★演奏会当日は、朝、日本人アテンダントが、ロンドン市内宿泊ホテルまでお迎えにまいります。会場へご案内し、演奏会前に会場でリハーサル可能。本番は、金曜リサイタルが午後12時半、土曜リサイタルが午前11時スタートになります。
★演奏プログラム時間は、出入りも入れて、金曜リサイタルが40分、土曜リサイタルが50分(それぞれ時間厳守)になります。
★アテンダントの日本人は、プロの観光業に携わる方、或いはそれに準ずる方になります。
★教会はロンドンの南東部に位置。ロンドンの最中心のVictoria駅より電車で約20分。(別途詳細情報差し上げます)
★アフタヌーンティーのホテルの予約は、2000円の手数料をいただきます。予約完了後に、その予約内容を変更する場合は、参加者ご本人ご自身でしていただくことになります。一回きりの予約になります。
★ロンドン市内の練習室の予約は2000円の手数料をいただきます。予約完了後に、その予約内容を変更する場合は、参加者ご本人ご自身でしていただくことになります。一回きりの予約になります。
★ロンドン市内のホテル情報やインターネットのホテルサイト等のは、無料でご紹介しております。
★アテンダントの「お迎え」(日本よりロンドン・ヒースロー空港到着時)のみが、参加料に含まれており、帰国時のお見送りはございません。
★ヒースロー空港到着後、その日宿泊する場所へアテンダントがお連れする際、「正規のホテル」(フロントが24時間おり、到着時即チェックインの手続きができる宿泊所)にご宿泊される場合のみに限り、チェックインをお手伝いいたします。その他の、アパートメント、個人の宿泊所等の場合は、チェックインのお手伝いはできません。その住所(ロンドン市内に限る)の番地へお連れする、だけのお手伝いになります。
★「ヒースロー空港からその夜宿泊のホテルまでの移動手段」は、何通りがありますので、アテンドと話し合って決めます。その際、電車の場合は、参加者は自分の分は自己負担。アテンドの交通費負担は不要。タクシーの場合は、全額参加者負担になります。
★宿泊のホテルから演奏会当日の移動手段も上記同様になります。
★演奏会終了後、次の目的地(ロンドン市内に限る)まで、アテンダントが同行、お連れいたします。

▼企画参加キャンセルと航空券について
キャンセルにつきましては、料金の全額返金はできかねます。申し込み後のキャンセルの際はキャンセル基本料として、まず事務手続き代金40,000円をお支払い頂きます。
加えて、リサイタルより数えて1ヶ月以前は参加費の40パーセント、1か月前まで50パーセント、3週間前まで60パーセント、2週間前まで70パ ーセント、1週間前まで80パーセント、6日前から当日まで100パーセントお支払いただきます。
台風等自然災害、コロナ、戦争、地政学上のリスクその他の理由による飛行機や交通機関の遅滞、航空キャンセル等、或いは個人の事情でリサイタル開催不可能になった場合、参加料金返金は、上記規定に従っての返金になります。現地ロンドン側で、リサイタル不開催になった場合と、英国入国時の隔離規制がなされた場合には、参加料全額返金致します。

航空券は個人で手配、個人の責任範疇になります。
航空券は日々高騰していき、直前になると大幅に値上がりします。
格安航空券も出ておりますので、個人で航空券を探す方は、インターネット等で早めにお手配されることをお勧めいたします。
特に初めての海外渡航の方や航空券購入の情報に関して、応相談。

▼主催:アレグロ・ミュージック・プラン 後援:ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)
<オプショナル;古城ホテルのご案内>
「古城ホテルで、優雅なご滞在はいかがですか?」
ロンドン中心部より約30分の場所ある壮麗な館。
広大な緑の中に位置。伝統英国式の重厚クラシック内装ホテル。可憐で優美な客室。併設レストランでは素晴らしいグルメ料 理を提供。
朝食は明るいダイニングルームにて、英国伝統ブレックファースト。

<ロンドン・リサイタル企画に参加して 体験レポート>
ピアノ教師:副島智子他ロンドンリサイタルイメージ
ピアノ教師:副島智子 

■コンサートの風景■
「ロンドン・リサイタル企画」に参加しました。リサイタルが印象的だったので、ご紹介させていただきます。
これは、英国ロンドンの教会にて、長年伝統的に開催しているランチタイムリサイタルに出演するというものです。
リサイタル演奏時間は40分ですが、充実した密度の濃い時間で、皆さん熱心に集中して聴いてくださいました。
ロンドンで英国人聴衆の前でピアノを弾くことはもちろん、ロンドンを訪れるのも初めてであった私は、一人旅で大変緊張しておりました。が、現地へ行ってみると、そんな心配は無用であったことがわかりました。

 

■英国国教会■
会場の教会は、心に染み入るような美しいステンドグラスが多数飾られた立派な英国国教会でした。歴史と伝統のある教会で、ピアノの優雅な音がヨーロッパの空気に木魂します。
リサイタル前には皆さんに紅茶のサーヴィスがなされ、さすが英国と感動しました。私もいただきます。

さあ、本番。英国人聴衆は「Welcome(ようこそ)!さあ、聞かせて下さいね!」というように皆さんニコニコしています。コンサートの冒頭、音楽監督が上品なクイーンズイングリッシュで私の事を聴衆に紹介して下さいました。ショパンのワルツ2曲とバラード4番を一生懸命弾き、あっという間に40分が経過しました。心温まる気持ちの良い雰囲気の中、割れんばかりの拍手をいただきました。

ドレスを着替えて出てくると、待っていた聴衆の方々が私に駆け寄って来られました。「貴女のタッチが私は好き、、、云々」と、専門的な話をしてくださる方や「貴女のピアノで気持ちの良いお昼を過ごせたよ」と熱心に聴いてくださった方等々。皆さん、とてもフレンドリーで気さくに声をかけて下さいました。「聴衆のリアクション」が日本とは全く違うと感じました。彼らは「音楽」を身近に感じ共に生活しているのだなあ、楽しんでいるのだなあと思いました。これは私の中で大きな驚きで、本当に新鮮な事でした。

長く海外旅行もしていなかった私が、いきなり世界の大都市ロンドンで演奏する機会を得たのです。まさしく「夢のような体験」でした!人生が豊かになりました。思い切って参加してみて本当によかったです。

この「ロンドン・リサイタル企画」は、一年を通し、常時企画されています。ピアノソロだけでなく、ピアノと声楽や楽器のデュオ等複数参加も可能とのこと、ぜひ思い切って演奏して来て下さい。自信をもってお勧め致します。

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