「ロンドンで、自分のリサイタル、人生の思い出体験をされませんか?」
ロンドンで行われる英国国教会のランチタイムリサイタルシリーズにて、ソロコンサート をしていただく企画です。
現地での日本人通訳・お世話人付き。その他、各手配も可能です。(下記参照)。
リサイタル会場の英国国教会は、長年にわたり、 毎週金曜日と土曜日に「ランチタイムリサイタルシリーズ」として、ソリストを招いて演奏会を開催。熱心で暖かい英国人聴衆、音楽伝統に溢れる立派な教会です。
ロンドンは世界一の芸術都市。この機会を利用して、ご参加下さい。
演奏時間は、金曜リサイタルは35分、土曜リサイタルは45分。この演奏時間を、全部1人でソロ、或いは、ソロを半分ずつ2人で分ける、或いは、アンサンブル等、いろいろな組み合わせが可能です。
演奏レヴェルはプロ、学生、アマチュアを問わず、広い範囲で出演者を受け付けております。
現地ロンドンでは、アテンダント(通訳とお世話をする旅行業プロの日本人)がサポートする形になります。空港ご到着お迎えとホテルチェックイン(この2つはオプショナルになります)、リサイタル当日の送迎、リハーサルと本番のヘルプ等。英語が全くできなくても問題なく、スムーズに行き、立派にリサイタルしていただけます。
■ ロンドンリサイタル演奏会経費
申込金= 38,000 円
参加費用= お1人、又は1組に付き 900 ポンド
※演奏会経費合計概算= 約22万円(リサイタル開催にかかる全費用、現地アテダンド費用、申込金、海外手数料、各種手続き・手配料含む。但し、宿泊費と渡航に要する費用は含みません。)
▼参加料金に含まれるもの
・リサイタルのアレンジ代(リサイタル開催オルガナイズ、英文のプログラム原稿作成他)
・アテンダント世話人(日本人)手配とそのお仕事代
▼オプショナル(ご希望の場合のみ 別途料金で承ります。)
・演奏会の伴奏者の手配
・演奏会当日の会場までの契約タクシーの手配(オプショナル)
・到着空港への送迎のアテンダントの手配(オプショナル)
■ リサイタル可能日
2026年の空きの日のリスト(2025/9月1日現在)
★金曜日リサイタル(演奏時間35分):
1月 9日、23日、30日
2月 6日、13日、20日、27日
3月 6日、13日、20日
★土曜日リサイタル(演奏時間45分)
1月 31日
2月 14日、21日
3月 14日、28日
演奏会は、毎週金曜日と土曜日開催。
※今企画は人気の為、お申込みは約10ヶ月前であれば、日にちの確保は容易になります。
■ 申込方法(手続きの流れ)
1.所定の申込書に、必要事項と第1~第3希望日と演奏楽器を明記の上当会までお送りください。
2.上記希望日の空きを現地へ確認します。
3.希望日に空きがあれば、回答と合わせて請求書をメールにてお送りさせていただきますので1週間以内位までに演奏会経費を一括でお振込みください。
4.ご入金いただき次第希望日を確定し、リサイタルを開催していただく運びとなります。
■ 参考事項と補足
★この企画は、ロンドンでのホテル、航空券手配は、参加者の自己手配と自己負担になります。
★伴奏者の手配について:伴奏者のご紹介料90ポンド+伴奏者へのお礼(本番前のリハーサル1回と伴奏料金)は実費、参加者負担。伴奏者は、こちらが用意の伴奏者との日程、その他条件、お互いが合う場合のみ、ご紹介可能です。
★伴奏者とのリハーサルに関して、本番前のリハーサルだけでなく、別途、他の日のリハーサルも可能。ただし別途、他の日のリハーサルをする場合、諸々の費用が生じ、大変高額な追加料金が必要(詳細は別途お問合せ下さい)になりますので、本番前のみの伴奏者とのリハーサルのみを、お勧めします。
★リサイタル企画参加1組(2名まで)に対して、参加者以外の付き添い人数は2名まで、アテンド代は、参加料金に含まれます。それ以上の人数になる場合は、同伴人数に対して別途追加料金(追加1名につき4000円)かかります。
★キャンセル料規定に関しては、別途記載事項をよくお読み下さい。
★参加には年齢制限はございません。
★参加にあたり、応募の際に、音楽歴記載したもの提出必須。場合によっては、さらに、音源審査(YouTubeヴィデオ等)を提出いただく事もあります。
★お二人で共演、ご参加の場合は、ご両名の申込書提出が必須となります。その上で、代表者を決め、連絡を受けていただく形になります。
★演奏会当日は、朝、日本人アテンダントが、ロンドン市内ご滞在ホテルまでお迎えにまいります。会場へご案内し、演奏会前に会場でリハーサルし、本番という形になります。
★アテンダントがご滞在のホテルへお迎えに行く時、ご滞在ホテルが、ロンドン市内Zone4までの場合は、参加料に、お迎え料金は含まれます。が、ロンドン郊外やZone5,6等にあるホテルにお迎えに行く場合は、アテンダントの交通費実費の追加をお支払いいただきます。
★本番は、金曜リサイタルが午後12時半、土曜リサイタルが午前11時スタートになります。
★演奏プログラム時間は、出入りも入れて、金曜リサイタルは35分、土曜リサイタルは45分(それぞれ時間厳守)になります。
★アテンダントの日本人は、プロの観光業に携わる方、或いはそれに準ずる方になります。
★教会はロンドンの南東部に位置。ロンドンの最中心のVictoria駅より電車で約20分。(参加決定後、別途、会場詳細情報差し上げます。)
★ロンドン市内のホテル情報やインターネットのホテルサイト等情報は、希望者には、無料でご紹介しております。
★演奏会当日、ご宿泊のホテルから、演奏会会場の移動に、契約タクシーをご希望の場合、手配料15ポンドにて、手配可能。タクシー代実費参加者負担。お申込みは、演奏会日の5日前まで。
★演奏会終了後、次の目的地(ロンドン市内Zo1―2中心部に限る)まで、アテンダントが同行、お連れいたします。
★到着空港へのお迎えとホテルのチェックインのお手伝いをご希望の方は、オプショナルで承っております。アテンドの手配料金15ポンド、プラスアテンドのお仕事料金120ポンドから。
★ロンドン市内にて、ピアノ練習所の情報は、希望者には、無料で差し上げております。
■ キャンセル料について
お申込後のキャンセルにつきましては、理由のいかんにかかわらず、①申込金は全額、②演奏会経費は、リサイタル日の前日より起算して、31日前以前は60パーセント、 30日前より21日前までは70パーセント、20日前より14日前まで80パーセント、13日前より7日前まで90パーセント、6日前より当日までは全額をお支払いいただきます。
台風等自然災害、コロナ、戦争、地政学上のリスクその他の理由による飛行機や交通機関の遅滞、航空キャンセル等、或いは個人の事情でリサイタル開催不可能になった場合、いかなる理由も、申込金と参加料金(納入金)の全額返金はございません。ただし、現地ロンドン側で、リサイタル不開催になった場合と、英国入国時の隔離規制がなされた場合には、申込金、参加料(納入金)とも全額返金致します。が、宿泊、航空券等、旅行に関しては自己手配ですから、これらに係る費用の補償やキャンセルに係る諸経費の賠償はできかねます。
▼ 主催:アレグロ・ミュージック・プラン 後援:ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)
「ロンドン・リサイタル企画に参加して 体験レポート」
ピアノ教師:副島智子
■コンサートの風景■
「ロンドン・リサイタル企画」に参加しました。リサイタルが印象的だったので、ご紹介させていただきます。
これは、英国ロンドンの教会にて、長年伝統的に開催しているランチタイムリサイタルに出演するというものです。
リサイタル演奏時間は40分ですが、充実した密度の濃い時間で、皆さん熱心に集中して聴いてくださいました。
ロンドンで英国人聴衆の前でピアノを弾くことはもちろん、ロンドンを訪れるのも初めてであった私は、一人旅で大変緊張しておりました。が、現地へ行ってみると、そんな心配は無用であったことがわかりました。
■英国国教会■
会場の教会は、心に染み入るような美しいステンドグラスが多数飾られた立派な英国国教会でした。歴史と伝統のある教会で、ピアノの優雅な音がヨーロッパの空気に木魂します。
リサイタル前には皆さんに紅茶のサーヴィスがなされ、さすが英国と感動しました。私もいただきます。
さあ、本番。英国人聴衆は「Welcome(ようこそ)!さあ、聞かせて下さいね!」というように皆さんニコニコしています。コンサートの冒頭、音楽監督が上品なクイーンズイングリッシュで私の事を聴衆に紹介して下さいました。ショパンのワルツ2曲とバラード4番を一生懸命弾き、あっという間に40分が経過しました。心温まる気持ちの良い雰囲気の中、割れんばかりの拍手をいただきました。
ドレスを着替えて出てくると、待っていた聴衆の方々が私に駆け寄って来られました。「貴女のタッチが私は好き、、、云々」と、専門的な話をしてくださる方や「貴女のピアノで気持ちの良いお昼を過ごせたよ」と熱心に聴いてくださった方等々。皆さん、とてもフレンドリーで気さくに声をかけて下さいました。「聴衆のリアクション」が日本とは全く違うと感じました。彼らは「音楽」を身近に感じ共に生活しているのだなあ、楽しんでいるのだなあと思いました。これは私の中で大きな驚きで、本当に新鮮な事でした。
長く海外旅行もしていなかった私が、いきなり世界の大都市ロンドンで演奏する機会を得たのです。まさしく「夢のような体験」でした!人生が豊かになりました。思い切って参加してみて本当によかったです。
この「ロンドン・リサイタル企画」は、一年を通し、常時企画されています。ピアノソロだけでなく、ピアノと声楽や楽器のデュオ等複数参加も可能とのこと、ぜひ思い切って演奏して来て下さい。自信をもってお勧め致します。
■ 当ホームページ記載の各事項はアレグロ・ミュージック・プランの作成した日本語版を原文のまま掲載しています。従いまして記載各事項に係る質疑や異議に関しましては、当会ではなくアレグロ・ミュージック・プランの日本人担当者が対応いたしますのでご了承ください。