夏期国際音楽アカデミー総合コース

参加者ボイス:パブロ・カザルス夏期国際音楽アカデミー

2014年8月22日 更新

フランス南部のパブロ・カザルス夏期国際アカデミーに参加された伊藤万桜 様からのご報告です。講習会ではマーク・ゴトーニ教授(ベルリン芸術大学教授)に師事されました。

◇パブロ・カザルス夏期国際音楽アカデミー/伊藤万桜 (ヴァイオリン)

【 講習会について 】

レッスンは期間中60分位を5回受講。 スケジュール決定は2日目のクラス・ミーティングで先生が決める。ゴトーニ先生の印象・指導法は丁寧、熱心、ユーモアがあり、わかりやすかったです。 クラスでのレッスンはなかったので雰囲気は特になし。全体的にレベルは高いと思いました。日本人参加者は全体で12~13名(音大生・音大院生、卒業生、留学中の人など)、ゴトーニ先生のクラスには2名でした。 レッスンは英語で、プロの伴奏者がいて、通訳は日本人の夫人がいらしっやいました。 意思伝達度は高かったです。通訳はなくても何とかなると思いました。(ご自身の語学力 :英検2級。短期講習会向けの語学勉強は不要。)

室内楽のクラスは最初の頃に掲示されたメンバーと曲目でアンサンブルのレッスンが3~4回あった。チェコのターリッヒ・カルテットの1st Vn の ジャン・ターリッヒ氏が中心の先生で3人のスペイン人とアンサンブルでシューベルト「死と乙女」を演奏しました。ヨーロッパで室内楽というと黒一色らしくて、持参したカラードレスは役立ちませんでした。 演奏会はクラスで1人くらいは個人で演奏会に出演、他はほぼ全員がアンサンブルで演奏会に出演。毎晩17時~と21時~教授陣の演奏会がありました。 講習会場はリセと呼ばれる高校のような寮(4人部屋)、食堂、練習用の教室などの設備があり、15分離れた所にあるカレッジも利用した。練習室は無料で朝9時~22時まで利用可。予約はなしで早い者勝ち。たくさん練習室はあるがうまってしまいます。練習室にはエアコンなし。(寮もない)、アップライトはある部屋とない部屋がある。譜面台は持参。グランドはなし。アンサンブルはカレッジの教室で練習しました。

【 現地での生活について 】

学生寮に滞在。4人部屋(日本人2人、韓国人1人、フランス人1人)。食堂、洗面台で手で洗濯、徒歩圏内にコインランドリーもありました。パソコンはなし。寮の練習室はたくさんあるが、うまってしまうので早い者勝ち。お部屋は清潔で同じ階に洗面台・トイレ・シャワーがあった。ドライヤーは持参。エアコンはなし。寮の1階ではwi-fiが使える場所がありました。(私は成田空港で携帯用のwifiを1日1,000円×20日間をレンタルして行ったのでいつでもLINE等が使えました。)それ以外の場所での通信環境は良くなかったです。普通に安全な田舎で駅からはシャトルバスで5-6分程度。徒歩15分圏内にスーパー、レストラン、カフェ、薬局などがありました。寮は講習会場内にあり、アンサンブルは寮から徒歩10分のカレッジにて。食事は寮の食堂で美味しい食事を3食。いつもメニューが異なり、トレイにとる形式。 物価は日本より少し高く、滞在中必要だったおこずかいは80ユーロくらい。レッスン以外の時間は練習、買い物、川遊び、先生方の演奏会。レッスン以外は自由時間でした。友達もできました。

【 旅行について 】

海外旅行経験はありましたが単独は初めて。駅の乗り換えが階段しかなくて、スーツケースが重くて大変でした。パリかTGV 等を使って6時間かかるので、行きも帰りもパリに宿泊しました。日本人の参加者の半数位は帰りにパリに観光をしているようだった。私も3泊して、オプショナルツアーや買い物をした。パリ経由の他にスペイン経由で来た日本人の方もいました。

【 その他 】

今まで海外講習会に参加したことはなく、参加動機は師事している先生から良い先生だと言われた事と、日本で一度、ゴトーニ先生のレッスンを受けたことがあり刺激を受けたため。 室内楽の楽譜は準備したものが不要だった。この楽譜がかなり重くて大変だった。 アカデミーに参加できた上にパブロ・カザルス音楽祭にも出演できたので大変良い経験になりました。 お陰様で充実した夏休みとなりました。

◆ゴトーニ教授と練習室で。

ゴトーニ先生とpic.

◆パブロ・カザルス音楽祭にて シューベルト「死と乙女」演奏

シューベルト 死と乙女 演奏pic


伊藤万桜様

音楽を通して色んな国の方々と交流し、レベルの高いクラスでたくさんの刺激を受けられ充実した講習会になられた様で良かったです。アカデミーだけでなく、音楽祭にも出演されて大変貴重なご経験をされましたね!この夏の経験を生かして今後ともお稽古がんばって下さい。伊藤様の益々のご活躍を心からお祈りしております。これからもどうぞ宜しくお願いします。 学習会

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お知らせ

ザルツブルグ夏期国際音楽アカデミー第一報

2018年度ザルツブルグ夏期国際音楽アカデミーの開設科目・担当教授が決定致しました。

◇ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院夏期国際音楽アカデミー 【通訳可】/決定済

前期:2018年7月16日(月) ~   7月28日(土)・2週間

中期:2018年7月30日(月) ~   8月 11日(土)・2週間

後期:2018年8月13日(月) ~   8月25日(土)・2週間

詳しくはこちらへ。

★2018年度春コース★

春期コースの詳細を随時アップしております。更新されたコースから下記に掲載しておりますのでご確認下さい♪

2月開催の講習会
シャフハウゼン
ウィーン音楽マスタークラス
ウィーン音楽ゼミナール
オスナブリュック
パリ冬期

3月開催の講習会
エミール・ギレリス
キューザ・オーボエ・ファゴット
オスナブリュック
ドイツハンブルグ
ロンドンコンサート出演
ウィーン音楽マスタークラス

4月開催の講習会
オスナブリュック
パリ春期(日程調整中)
ワロニー

◆Vienna New Year’s Concert 2018◆

2018年のウィーン・フィル、ニューイヤーコンサートの実施要項が決定しました

大晦日の夜に「こうもり」を観て、元旦の昼間に世界屈指のコンサートホール楽友協会の大ホール黄金の間でウィーンフィルのコンサート。音楽ファンにとってウィーンで過ごす年末年始は最高の贅沢と言われています。

詳しくは【ヨーロッパで鑑る】ご確認下さい。